ご挨拶
広大な大地、冷涼な気候の北海道は、日本の重要な食料基地として大きな役割を担っております。
私どもホクレン肥料株式会社は、農畜産物の生産に欠かせない肥料をより良い品質で安定的に供給することを使命として、昭和41年にホクレン農業協同組合連合会と東洋高圧工業株式会社(後に三井化学株式会社)の合弁により北東化成株式会社として設立、昭和58年にホクレン農業協同組合連合会の全額資本出資会社となりました。
以来、肥料生産を担う系統会社として、農畜産物生産コストの引き下げと多様化する肥料需要に応えるため、地域需要に対応すべく工場の設置を取り進め、現在は帯広、北見の2工場で化成肥料を、帯広、北見、空知、釧路の4工場で粒状配合(BB)肥料を製造しております。また、十勝、釧路、苫小牧に原料基地である肥料センターを設け、肥料原料の安定供給と物流の合理化を図るとともに、北見・空知工場に併設した土壌分析センターではホクレンからの受託分析を行っています。
当社は、ホクレングループの一員として、北海道農業の生産振興に寄与すべく、基幹資材となる肥料の効率生産と安定供給という存立理念と責務を認識し、今後も努力してまいります。
肥料をとりまく国際情勢および農業情勢の厳しい折ではございますが、今後ともご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ホクレン肥料株式会社
代表取締役社長 酒井 賢二
会社概要
- 会社名
- ホクレン肥料株式会社
- 設立
- 昭和41年1月26日
- 資本金
- 1億2,500万円
- 本社所在地
- 〒060-0004
札幌市中央区北4条西1丁目1番地
(北農ビル18階)
TEL(011)222-2444
FAX(011)232-3597
- 工場等所在地
- 帯広工場
- 河西郡芽室町東芽室基線12番地1
- 帯広工場十勝肥料センター
- 広尾郡広尾町会所前5丁目13番地3
- 北見工場
北見くみあい土壌分析センター - 北見市端野町緋牛内478番地
- 北見工場
- 空知工場
空知くみあい土壌分析センター - 三笠市岡山207番地7
- 空知工場
- 釧路工場
釧路肥料センター - 釧路市西港3丁目103番3号
- 釧路工場
- 空知工場 苫小牧肥料センター
- 苫小牧市字勇払152番地100
- 社員数
- 208名(令和6年4月1日現在)
- 売上高
- 302億円(令和5年度)
沿革
- 昭和41年1月
- ホクレン農業協同組合連合会と東洋高圧工業株式会社(後に三井化学株式会社)との共同出資により「北東化成株式会社」として設立
払込資本金2,000万円
- 7月
- 帯広工場操業開始
- 昭和43年9月
- 増資、払込資本金2,500万円となる
- 昭和50年7月
- 増資、払込資本金1億2,500万円となる
- 昭和51年1月
- 日東化学工業株式会社(後に三菱レイヨン株式会社)が資本参加
- 7月
- 北見工場操業開始
- 昭和55年10月
- 帯広新工場へ移転
- 12月
- 本社を札幌へ移転
- 昭和57年9月
- 帯広粒状配合(BB)肥料工場操業開始
- 昭和58年9月
- 三井東圧化学株式会社(後に三井化学株式会社)及び日東化学工業株式会社より、ホクレン農業協同組合連合会へ株式譲渡
全額ホクレン出資となる
- 昭和59年1月
- 北見くみあい土壌分析センター設置
- 昭和60年1月
- 社名を「ホクレン肥料株式会社」に変更
- 5月
- 関連会社「根釧ホクレン肥料株式会社」設立
- 7月
- 関連会社「根釧ホクレン肥料株式会社」別海工場操業開始
- 8月
- 北見粒状配合(BB)肥料工場操業開始
- 昭和63年3月
- 関連会社「株式会社くみあい肥料センター」設立
- 8月
- 空知工場操業開始
- 平成1年2月
- 空知くみあい土壌分析センター設置
- 平成5年11月
- 帯広工場十勝肥料センター操業開始
- 平成7年5月
- 関連会社「株式会社くみあい肥料センター」全株式取得
- 平成9年10月
- 関連会社「根釧ホクレン肥料株式会社」全株式取得
- 平成10年7月
- 関連会社「根釧ホクレン肥料株式会社」吸収合併
- 12月
- 釧路工場操業開始
- 平成14年4月
- 苫小牧工場操業開始
- 平成20年1月
- 苫小牧工場閉鎖
- 4月
- 関連会社「株式会社くみあい肥料センター」吸収合併
「苫小牧肥料センター」として操業開始
組織図
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- 内部統制基本方針
- 業務の適正を確保するための体制に関わる基本方針を「内部統制システムに関する基本方針」として定めています。
SDGsへの取り組み
SDGsは、経済・社会・環境の課題解決に取り組み、2030年までに持続可能な社会を目指す『世界共通の目標』です。
当社は、この目標に向けた取り組みを盛り込んだ事業計画を策定し、より良い未来づくりに貢献していきたいと考えています。
グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンより引用
https://www.ungcjn.org/sdgs/index.html